素材・醸造法すべてにこだわった『菜種油〜黄金油(こがねゆ)』
菜の花畑
製造元は、鹿児島県『鹿北製油』さん。原料の菜種は、農薬不使用栽培で契約栽培した非遺伝子組み換えの菜種(鹿児島・宮崎・福岡産)を使用しています。
明治時代よりつづく『昔ながらの圧搾機で手絞り』
圧搾機での手絞り
鹿北製油では昔ながらの伝統の技術で油を作りあげています。
菜種は種にまじっているごみをとり除く選別機にかけられて、その後まきで炊きながら ゆっくり焙煎します。焦げ目が入らぬように煎りあげた菜種は昔ながらの機械で、ギュウっと力をかけて絞り出すと褐色の液体がポタポタと 滴りおちます。
1トンの菜種からとれる油はわずか300リットル程度。これが一番絞り油です。その貴重な油の上澄みの油だけを和紙でろ過して仕上げていきます。植物の命を移して油にするために、手間をおしまず、時間をかけて作りあげていきます。
一般の菜種油のように溶剤をかけての抽出ではありません(そのほうがたくさんとれますが、やりません)。添加物や化学薬品等(苛性ソーダ・蓚酸など)は、一切使用しない無精製の原油になります。真空高圧脱臭は行いませんので、香りは菜種の香りそのままです。なつかしい昔ながらの菜種油の香りをお楽しみいただけます。
代々受け継がれたこだわりの味わい
他の菜種油との比較
この製法で作られた油は、ただ安心というだけではなく、油が持つ本来の栄養素と香りをもつ本物の生きた食用油です。 油自体にコクと旨味、ほのかな甘みがあり、体にもすんなり馴染みます。酸化しずらく、特に揚げ物に最適でカラリとした仕上がりになり、 胃もたれすることもありません。
品質も良く、リノール酸・オレイン酸・αリノレン酸がバランスよく入っているのが特徴です。ビタミンEが100g当り70mg・トランス脂肪酸0 (検出限界値以下)・エルシン酸0.8%・オレイン酸64.2%など栄養も豊富です。
他の菜種油と比較しますと色の濃さが歴然で、この「黄金油(こがねゆ)」の名前の由来にもなっています。
商品情報 |
商品名 |
菜種油「黄金油」 |
原材料 |
国内産菜種(非遺伝子組み換え) |
製造方法 |
石臼式玉締め法(玉搾り)
添加物や化学薬品等(苛性ソーダ・蓚酸など)は、使用していない無精製の原油になります。
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内容量 |
650g |
製造者 |
鹿北製油(鹿児島県) |
販売者 |
Club大地 |