無添加・無着色・無調整の生搾り菜種油
無肥料・自然栽培の菜の花畑
鳥取県倉吉市内に所在する黒ぼく土壌の自家農園で栽培期間中農薬・肥料・動物性堆肥不使用自然栽培で育てた生命力溢れる菜種を直圧式圧搾法で低温圧搾した無添加・無着色・無調整の生搾り菜種油です。
自家農園がある鳥取県倉吉市では昔は黄色い菜の花畑が多く春の風物詩だったようですが、現在は栽培する人もいなくなってしまいました。そんなこともあり、 菜の花畑が復活したことで多くの方に喜んでもらうことができまました。もしかしたら、誰よりも農薬のない菜の花畑の復活を喜んでくれたのはミツバチ達だったかもしれません。
菜の花とミツバチ
絶滅が危惧されている日本ミツバチではないかと思いますが、たくさんミツバチ達が蜜を吸うため集まっていました。こんなにミツバチがいるなら少しハチミツを分けてもらおうと思いお手製の巣箱まで用意しました。しかし、結果は徒労に終わりました・・・。
実は菜種油の脂肪酸組成は理想的。話題のα-リノレン酸を8%程度、最近取りすぎが懸念されている、だけれども人体には必須の脂肪酸であるリノール酸は 20%程度、そして悪玉コレステロールを減らす効果があり便秘予防になるとされるオレイン酸は約60%。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、菜種油だけ摂取していればバランスよく必要な脂肪酸がとれるという優れものです。料理の応用範囲も広いので、イタリア人がどんな料理でも最後はオリーブオイルで仕上げ の風味付けをするように、日本人は菜種油で最後の仕上げというのも良いかもしれません。菜種はアブラナ科に属しキャベツや小松菜の仲間。少し苦みを感じる青っぽい風味があります。
【使用の一例】
- サラダのドレッシングに。
- 野菜の煮物の仕上げに。
- 一番のお勧めは朝食のパンにバターの代わりに。
西川農藝(にしかわのうげい)の油
本当に良い油とは何かを考えた時、それは原料由来の豊かな風味と栄養が含まれた安心安全な油だと考えました。
だから、搾油法は原料由来の風味と栄養価が残り熱による油の変性・劣化のない無添加・無着色・無調整の直圧式低温圧搾生搾りとしました。低温圧搾方式という搾油法を採用すると原料の品質がストレートにあらわれるだけに原料の良し悪しが一層問われます。
良質な原料を生産するため農薬も化学または有機を問わず 肥料も動物性(畜糞)堆肥すらも使用しない栽培法である自然栽培に辿り着きました。自然栽培という基準を守り安定した品質を確保するためには自分達の目の届く範囲でなければいけないと考え原料の栽培は全て自家農園に限定しました。
本当に良い油をつくる過程を遡っていくと自家農園、自然栽培、低温圧搾であることが何よりも重要な要素でした。因みに、油を色付き瓶に入れているのも光による劣化を防ぎ良質の油の状態を少しでも長く維持したいと考えているからです。
商品情報 |
商品名 |
食用菜種油 |
原材料 |
菜種 |
原料原産地 |
鳥取県倉吉市 |
内容量 |
110g |
保存方法 |
直射日光等強い光を避け、常温で保存して下さい。 |
製造者 |
西川真 |
ご注意下さい!!
- 底部に沈殿が生じたり白く凝固することがありますが、品質には問題ありません。
- 本製品の製造ラインでは、落花生及びごまを使用した製品も製造しています。