山梨県野田農園のすもも
第一子が誕生し仕事にもますます情熱を燃やしています!
毎年ご好評いただいております野田さんの「すもも」。一昨年は高温障害で多く出荷できなくなり、大変申し訳ありませんでした。本年は昨年に引き続き品質的にとてもよい状態です!収穫量は一般の半分以下、サイズは小柄とまだ厳しい状況ではありますが継続して栽培を続けていく決心で野田さんがんばっております。
カイガラムシ対策や、折れてしまった枝の切り口、大きな剪定の切り口にワサビを溶いたものや使用済み天ぷら油(マシン油は使用していません。)、石けんを使用(すももの表面につくカイガラムシ対策)をしています。
すがすがしい野田さんの畑、多様性があふれ命を感じるまさにイヤシロチ!
無肥料自然栽培の定義としてどう解釈したらよいか悩みましたが、生産者が将来的にこれらも使わない方向へ向かって努力されていることや肥料は一切使っていませんので、「無肥料栽培」としてご案内します。
無肥料自然栽培始めるきっかけ
生産者の野田さん。都内で20年働き2011年に親の後を継ぐべく決心してUターンされました。
ある方から木村秋則さんのDVDを紹介され、早速観たところ、これこそ私がやりたい農だ!興奮のままに木村さんの本を読み、出版社に「木村さんに会いたい!」と問い合わせをします。新潟で行われる木村さんの勉強会を紹介されて、早速新潟へ向かいます。
しかし、この日は畑の勉強が中心で参加していた農家も畑作の方ばかり。木村さんと直接話しをすることもできず、果樹に対してのアドバイスやつながりを得られぬまま、少しがっかりして帰りの新幹線に乗りました。
たまたま隣に座った方が勉強会に参加された方で、しかも同じ山梨県の方。野田さんは果樹への思いを語ります。そこで山梨自然栽培研究会を紹介され、早速勉強会に参加。一気に無肥料自然栽培の仲間が増え、思い切って、無肥料自然栽培へと転換されました。
あの時、新幹線で勉強会を紹介されなかったら、今頃どうなっていたか…?と運命を感じつつ、親から受け継いだ「すもも」園を無肥料栽培に切り替えて、今年で2年目。野田さんはひとりさんの大ファン。ついてるついてるついてる!そして感謝の言葉を繰り返しながら今日も果樹園で「すもも」と向き合っています。
【柔らかい実について】
完熟での収穫となります。当店に入荷するまで、またお客様宅に到着するまでに柔らかくなるものがあります。傷んでいる訳ではなく熟しが進んでいるだけですので、お召し上がりいただくのには問題はありません。そのままお召し上がりいただいても濃厚な甘みで美味しいですが、ヨーグルトに混ぜてお召し上がりいただいても美味しいです。

商品情報 |
商品名 |
すもも |
栽培方法 |
無資料・自然栽培 |
産地 |
山梨県 |
生産者 |
野田農園 |
内容量 |
600g前後(SS〜M) |
ご注意下さい!!
- 商品名に記載のある日にちに入荷予定、または入荷したものとなります。発送が先になる商品との同梱は、商品に傷みが出る場合がございます。
- 予定数入荷せずキャンセルをお願いする場合がございます。
- 600gに満たないものもあります。