日本最古の品種『亀の尾』
亀の尾玄米
亀の尾は、明治時代につくられていた、日本で最も古い品種の一つです。酒米として知られおり、ある蔵元の幻のお米『亀の尾』の復活の逸話は、漫画のモデルにもなりました。
ご飯として食べても美味しく、さっぱりとして香りと甘みもあるのが特徴です。
また、でんぷんによる米アレルギーをお持ちの方にも召し上がっていただける可能性のあるお米です。でんぷんを構成する主成分には、アミロースとアミロペクチンがあり、アミロペクチン100%のお米がもち米です。米アレルギーは、このアミロペクチンが原因と言われています。高アミロースである亀の尾は、米アレルギー対策のお米とも言えます。
日本のふるさと「岩手県遠野市」
岩手県遠野市
この亀の尾の産地である岩手県遠野市は、岩手県の内陸、北上山地の中央に位置します。
柳田国男の著書「遠野物語」で広く知られ、カッパや座敷童子など妖怪にまつわる伝承が多く残る民話の里としても有名です。
かつて日本中の農村に広がっていた、昔ながらののどかな風景や懐かしい生活様式が、今でも色濃く残る地方なのです。
綺麗な川にしか育たない梅花藻(ばいかも)
山々に囲まれた盆地で、昼夜の寒暖の差が大きく、甘みのある美味しいお米ができます。近くの川には、水温が14℃前後の清流にしか育たないといわれる梅花藻(ばいかも)も自生しており、この綺麗な水も美味しいお米ができるのを助けしてくれています。
こだわりの米農家『勘六縁』
勘六縁の菊池さんご夫妻
この亀の尾を栽培するのは、勘六縁の菊池陽佑さん、裕美さんご夫妻です。
2011年より岩手県遠野市小友町で自然栽培でのお米作りを始められました。
自然を感じたいというお客さまの暮らしに寄り添い、地域が守り続けてきた文化や風景、私たち日本人の食卓を支えてきたお米作りや田んぼへの思いを受け継ぐこと、自然栽培を通じて次世代のためによりよい食・農・環境を守ることを心がけて、安心で美味しいお米を作っておられます。
■菊池さんからのメッセージ■
生きることは、食べることです。とても大切で、幸せなことです。そんな「食」の大切さを取り戻したい、幸せなことだと伝えていきたい、そのことを通じて社会に貢献していきたい、私はそう思っています。
そのために、「食」土台を担う農家として、「食」を支え、生産の場である地域を支え、住民が楽しく生活できる幸せな地域社会を作っていくことが大切だと考えています。
私は、「食」の中心であるお米をお届けすることで、皆様とつながり、こうした思いを伝え、共有していきたいです。そして、大切な家族や多くの方にとって安全な「食」を広め、安心な「食」を作る「技術」と「環境」を私達の次世代、その次の世代、そして地域に、日本に残していきたい、そう考えています。
放射性物質の検査結果2023年(玄米)…
- ヨウ素131 検出下限値以下 検出下限値は0.69Bq/kg
- セシウム134 検出下限値以下 検出下限値は0.75Bq/kg
- セシウム137 検出下限値以下 検出下限値は0.74Bq/kg
2023年放射能分析結果報告書
少量での販売もしています。 亀の尾1kg
大容量お得な30kgでの販売もしています。 亀の尾30kg
商品情報 |
商品名 |
亀の尾 |
栽培方法 |
無肥料・自然栽培 |
産地 |
岩手県遠野市 |
生産者 |
勘六縁(かんろくえん) |
内容量 |
5kg |