古代麦ファッロ
古代麦ファッロ三分搗き
古代麦ファッロは、5000年前より栽培されていたシリアルの一種で古代麦の一種です。もみ殻が二重になっており実は堅く、パスタ用・パン用に主に用いられていました。
たんぱく質含有量は18%と強力粉に属するがグルテンが少ないので今までのようなパン用強力粉とは異なります。石臼挽きで熱のストレスがないため焼くと香ばしく、また手打ちパスタにすると粉の味と旨味がしっかり感じられます。
クッキーはもちろんケーキなどの焼き菓子にご利用いただけます。手打ちパスタにすると、水とこねるだけで簡単にでき噛むほどに味わいのある麺に仕上がり、全粒粉よりソフトな仕上がりになります。
生産者クリスチャン・グアルティエリ
オリジナルアイテム・乾麺アサクラパスタ用の原材料・古代麦ファッロの生産者を探す中クリスチャンに出会いました。新規就農し数年たったばかりのころに知り合い、その時は自家栽培の古代麦ファッロを粉に挽きパンにして細々と販売していました。
オーガニック認証取得の土地のためローテーション作付けが義務付けられており、裏作でできる豆類も日本に輸入し、今ではアサクラ用に麦の作付面積も年々増加しています。
新規就農のため移住した中部イタリアのマルケ州の山間部にある小さな集落カイメルカーティは、現在16世帯のみが住む過疎地です。周りは雄大な山に囲まれ澄んだ川が流れ、村の中央には湧水があり、昔この地に住んでいた人の面影がそのまま残る村です。
平地がなく急な斜面を利用し40ヘクタール作付けされた農地は雄大で大自然の真っただ中で生き抜くクリスチャンをアサクラでは全面的に応援しています。
ファッロ粉の製粉所
小麦などシリアルは細かい粉状にするために大事な製粉工程があります。生産者クリスチャンはウンブリアのトレッジャーノにある製粉所で粉に挽いてもらっています。この製粉所はローマに流れるテベレ川の源流沿いにあり、製粉所の下には川が流れ、その水を動力に利用しています。
1700年代創業当時からほぼ変わらない昔ながらの仕組みが現在にも生かされていて、粉にする時には熱のストレスで原料が熱にさらされないよう用途により石臼、シリンダー式で製粉しています。
商品情報 |
商品名 |
ファッロ粉(三分搗き) |
原材料 |
小麦粉 |
原産国 |
イタリア |
内容量 |
500g |
輸入者 |
株式会社アサクラ |