高アミロースのササニシキ
自然栽培ササニシキの田んぼ
ササニシキは、粘りが少なくあっさりとした食感と滑らかなのどごしが特徴のお米です。お寿司にはぴったりで、コシヒカリと違い口の中でふわ〜と解けるほぐれ感があります。
また、コシヒカリに比べアミロースを多く含んでいるため、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。糖尿病の恐れがある方やアレルギーをお持ちの方にもおすすめです。
東の横綱ササニシキ、西の横綱コシヒカリと言われたくらい以前は、沢山栽培されていました。しかし、冷害に弱く、茎が細くて弱いため倒れやすく、栽培が容易なひとめぼれなどの新品種の登場で徐々に栽培する農家が減っています。現在もササニシキを栽培している生産者はとても貴重な存在なのです。
自然の恵みで作られたお米
生産者の高橋清紋さん
このお米を作っているのは、兵庫県朝来市の高橋清紋さんです。高橋さんは1986年生まれで東京から農業をするために兵庫県に越してこられました。
子どもの頃から自然が好きで、草むらで虫を取り、夏は裏山の樹液の出る場所にでカブトムシやクワガタを捕まえていました。旅行に出れば車窓の眺めを飽きずにずっと見ている、そんなお子さんだったそうです。
〈以下、高橋さんの言葉です。〉
人が食べるものは、自然の中で育まれたものであってほしい。
食べ物、作物、農産物は自然の中で生まれるかと言うと、そうとも言い切れません。特に肥料を使う現代の農業では作物は土、大地の栄養やエネルギーを得ているというよりは肥料を得て成長しています。
化学肥料やハウス栽培など本来なら旬のある筈のものが一年中見かけるのが今では常識になっています。ただそれでは食を通して季節を感じることは少なく、その季節にしかない食材そのものの味や香りを楽しむことが出来にくくなります。
それでは寂しい。もう少し豊かな暮らしをしたい。食べることは生きること。自然のものを取り入れることから体を養うことが始まる。そう思い、このお米は肥料を使わない、無肥料栽培で作られています。
肥料を使わない為、自然のサイクルに合わせてしか作れません。普通の栽培に比べて栽培のタイミングはよりシビアになり毎年が真剣勝負です。ただ肥料を使わないこのお米は本当の意味で太陽や雨、大地のエネルギーのみ!自然の恵みで作られています。
商品名 |
ササニシキ |
栽培方法 |
無肥料・自然栽培 |
生産者 |
高橋清紋 |
産地 |
兵庫県朝来市 |
内容量 |
5kg |
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